この本を書いた小幡和輝さんは、小2から中3まで不登校で、定時制高校に4年通い、推薦入試で和歌山大学に入学したそうです(^^)
定時制高校というとあまりイメージがよくないかもしれませんが、私の周りでは、サッカー選手になりたい子が練習時間を確保するためにあえてその道を選ぶ人もいる時代ですし、多くの子たちが学校に行っている時間を有効に使える可能性があるという意味では魅力があるとも捉えられると思います。
本の中に、「不登校じゃなくなるというより、不登校でも大丈夫な生き方を伝えたい」と書いてあって、学校に戻ることを考えるよりも、少し長いスパンで見て、高校やその先に繋がる今をいかに過ごすかを考えるのもいいのかもと思いました。
大人になってから道が人それぞれになるように、子ども時代にももっと選択肢があっていいんじゃないかと思うので、私にできることを増やしていきたいと思ってます。