勉強って、できないことを見つけてひたすら出来るようにしていくっていう作業なんですけど、できないことをできるようにすることができた、でオッケーとしてしまうのではなくて、この次の段階として勉強能力を高めていくための勉強があります。

子どもたちを見てると、そもそも出来てないことに自覚がないか、気づいていても見ない振りをするか、勉強をしている子でも、できなかったことができるようになったからオッケー、終わる子がほとんど。

できないことができるようになったこと、それは実はまだゴールの半分にしか過ぎなくて、今までなら出来るようになるまでに１時間かかっていたものを３０分で出来るようになる、学習速度を上げるための勉強を出来るかどうか。

そこまで意識して勉強してもらえるように、子どもたちに適度な負荷をかけていけたらと思います。