『困難な成熟』その9。

「教えなければいけないのは、個人が生き延びる術ではなくて、彼らが属している集団が生き延びるための術です。集団があと100年、200年生き延びるために今ここで何をすべきか。それがわかる能力を身につけてもらうのが教育の本義であり、それ以外のことはすべて副次的なことにすぎません。」 

 集団、という括りだと何か大げさな風に聞こえますが、自分にとって大切な人の力になる、とか、大切な人を守る、とか、自分のためという理由以外でいかに動けるか。

いざそういう目的に気づいたときに自分の力を発揮できるよう、学び続けていきたいものです。

 

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