『困難な成熟』その1。

 去年400冊以上読んだ中で一番良かった本です。いや、去年と言わず今まで読んだ中でベスト5に残したい一冊でした。去年は内田樹さんの本を集中して読んだ一年で、合計25冊読みました。(まだ読めていない内田さん著の積読本が10冊ほどあります…。)

 この本を開いて早速の2ページ目、「自由を手に入れようと思ったら、それなりの覚悟が要るよ」。この一文で、参りました、という感じでした。相応の行動をしようとせずに自由を主張する人が多すぎる…と、高校生ぐらいの時から感じていたからです。勉強ができようとできまいと、そんなダサい人でいるなよ、というのは生徒たちに伝え続けていきたいメッセージのうちのひとつだなと改めて思いました。(続く)

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