勉強がダイレクトに自分の人生に反映されてくれるのって1番は子どもの時で。
この範囲のこれくらいの難しさをマスターすればOKというのが自明であり、テキストなんかもたくさんある。
やるべきことがはっきりしていて、あとはそれをやりさえすれば、どれくらい時間がかかるかは個人差があるとしても、確実にできるようになることは間違いないわけで。
大人になってからの勉強は、テキストがないこともあるし、あったとしてもどのテキストを選べば自分の課題が解決されるのかを自分で考えないといけない。待ってても誰も教えてくれない。
大人になってから数学を勉強したとしても先生でもない限り役に立たないわけで。社会人になってから数学を猛勉強している人がいたら、「仕事の役に立つことを勉強しなさいよ」とつっこまれると思う(笑)
だから子どものうちにやることになっている勉強は大人になってから頑張っても意味がないわけであり、大人になってからわかるけど、あんなにやるべきことが明確になっていてやりさえすればある程度出来るようになっていると分かりきっていることをどうしてやらなかったんだろう、大人になってからの問題解決に比べればずっと簡単だったことなのに、と思うようになる。
この歳になって同年代の人たちと話してて思うのは、子どもの時に勉強してた人ほど悩んでない。困ったときにはこうすれば解決できるっていう方法にたどり着けるくらい優秀で。
自分を幸せでいさせ続けるためには、何が自分にとって幸せかを考え、それを実現させることが必要で、考える力がある人ほどそれがうまい。
考える力と学校で習うお勉強が完全にイコールではないけど、いい脳トレになるし、類は友を呼ぶで、考える力がある人は考える力がある人とお友だちになりたがるから、いい友達ができやすい。
何が言いたかったかというと、大人になってからのあれこれ面倒なことに比べれば勉強なんて楽で簡単だし、大人になってからじゃ必要無さすぎて出来なくなるから、今のうちにやったほうがいいよということでした。
成績を上げて親御さんにお小遣いをアップしてもらうもよし、今は直接お金にならなくても、大人になってから必ずお金になります。
私は自分の親のようになりたくないなと思って勉強に励んでいたタイプですが、あなたの親御さんのように素敵な大人になりたいとしたらやっぱり勉強しておかないと無理です。でも別に勉強できようができまいが、素敵な人は素敵だから大丈夫です。
自分の素敵度をあげる手段として勉強を使っていきましょう。