子ども時代の何が大変って、毎日毎日、同じ年に生まれた同級生と同じ空間に閉じ込められ、比較され続けることだと思う。
その集団の中で悪くない位置を獲得できればまだいいんだろうけど、そうじゃない子には地獄だ。
自分が同級生よりどこが劣っててどこが優れているかは嫌というほど教えてくれるけど、劣ってるところが見つかってもそれをクリアする方法を教えてくれたりサポートしてくれる機会はあまりない。
そうやって分からないもの出来ないものを放置して、自信を無くしてる間にも周りは進んでいって。
ただでさえ心細い子ども時代、子どもにそんな心細い思いさせ続けてどうする。
子ども時代のバラつきに寛容な環境がもっと増えますように。